ナシークのゴーダーバリ川、沐浴場で友人を撮った
2026年9月17日から22日まで、インドのムンバイとナシークにいました(現地5泊6日。帰りは機中泊で、23日の朝に帰国)。この記事は、その旅の連載「ムンバイとナシークの6日間」の1本です(現地の話)。一覧は、記事の下の連載タグからどうぞ。
2026年9月20日、ナシークに着いた日に、友人とゴーダーバリ川へ行きました。友人は川に足を浸けて、私はその動画を撮っていました。

ゴーダーバリ川のガートで
ナシークにいたのは、9月20日から21日。正味1泊です。
友人は、こう説明していました。ここにはゴーダーバリ川という川があって、沐浴(川の水で体を清めること)をする場所として、地元の人にとってとても大事な川だ、と。川沿いを、西から東へ歩きました。建設現場があって、荷物を頭の上にのせて運んでいる人がいました。野菜を売っている屋台もありました。橋を渡りました。
川岸には、石の階段が、水の中まで続いています。これをガートと呼ぶそうです。階段を降りて、川に入る。体を洗っている人がいました。泳いでいる人もいました。クロールで泳いでいる人までいた、と友人は笑っていました。友人は、ヒンドゥー教の寺院には行ったことがあるけれど、いま実際に使われている沐浴の場所は初めてだ、と言っていました。そして、自分も川に入ってみたい、と。ふざけて入るのではなくて、ここを大事にしている人たちが、どういう感覚で水に入っているのか、少しでも知りたいから、と。
友人が、足を浸けた
地元の若い男性が、声をかけてくれました。ここは膝までだから大丈夫、入ってみなよ、と。手をとって、支えてくれました。石段は、とても滑るそうです。友人は、足を浸けました。入るのは、足だけです。泳いでいる人までいる川ですが、自分が泳ぐとそれこそ冷やかしになって失礼だから、と友人は言っていました。途中で滑って転びかけて、居合わせた人に支えられました。すごく滑るから助かった、ありがとうございます、と何度もお礼を言って、水から上がるときには、「ありがとう、入らせてくれて」と言っていました。入れてもらった、という言い方でした。
私は、彼の動画を撮っていました。友人の行動力がすごいな、と思いました。
川から上がった友人は、こんなことを話していました。沐浴というと、もっと厳かなものだと思っていた。もちろん神聖な場所なのだけれど、入っている人たちは、みんな楽しそうだった。気持ちよさそうに水に入っている。喜びのある文化なんじゃないか、と。その日の動画の締めくくりでも、川に足だけ浸かったことを、印象に残ったこととして挙げていました。
そのあと
川から旧市街のバザールへ上がって、窯のある店で昼ごはんを食べました。午後は、Uberで40分ほど走った先の、スーラ(Sula Vineyards)というワイナリーを見学しました。
その川は、どういう場所だったのか
調べてみました。ゴーダーバリ川は、インドで2番目に長い川です。源流はナシークのすぐ近くにあって、そこからインドを東へ横切って、ベンガル湾に注ぎます。ナシークは、その川の、ほぼ始まりの町でした。私たちが歩いたあたりは、ラームクンドと呼ばれる沐浴場の周辺のようです。ヒンドゥー教の聖地のひとつで、巡礼の人が集まる場所でした。
そして、ナシークは、クンブ・メーラという大きな祭りが開かれる町でもあります。12年に一度、ものすごい数の巡礼者が集まって、この川で沐浴をする祭りです。次の祭りは、2026年10月31日に、ラームクンドでの旗揚げの儀式から始まるそうです。私たちがそこを歩いたのは、9月20日でした。12年に一度の祭りが始まる、6週間前です。あのとき川にいた人たちは、その準備の中にいたのかもしれないし、ふだんどおりの日曜日を過ごしていただけかもしれません。川沿いの建設現場は、祭りの準備だったのかどうか。分かりません。
タイミングがいいな、と思いました。
行く前に知りたかったこと
- 場所:ナシークのゴーダーバリ川。歩いたのは、ラームクンドと呼ばれる沐浴場の周辺
- 行った日:2026年9月20日(日曜日)
- 足もと:ガートの石段は、とても滑る。友人は途中で転びかけて、居合わせた人に支えられた
- 川への入り方:友人は足だけ浸けた。地元の人が「ここは膝までだから大丈夫」と声をかけてくれた
- そのあと:旧市街のバザールで昼ごはん。午後は、Uberで40分ほどのスーラ(Sula Vineyards)というワイナリーへ
この旅の友人の動画は、友人のチャンネル「BBQ牧師」(https://www.youtube.com/@pastorsbbq)で公開されています。









